既に包茎手術をしたとなれば一安心と言えるところですが、術後の痛み等は一体どのようになるか心配になるケースが少なくありません。
手術後に関しては、包茎手術の場合他の手術と異なりそのまま入院しているわけではありません。
一昔前は1日ぐらいは入院したかもしれませんが、最近のところはほとんど入院をせずその日のうちに自宅に帰ることができます。
では一体その後の過ごし方は一体どのようになるでしょうか。
この手術後の過ごし方を知っておくことで、その後の体調管理や生活自体が決まってくるため事前によく理解をしておきたいところです。
包茎手術後の過ごし方を知りたい
基本的に包茎手術をする場合は、メスが入るため一瞬で完治し元通りに戻るわけではありません。
少なくとも、怪我をした場合に比べてもより元に戻る時間は長くなります。
どれぐらい長くなるかと言えば、3週間から4週間位が一般的な目安になります。
これは自然治癒力によって変わってくるため、その人の自然治癒力が高ければ高いほど短い期間で糸を抜くことができるわけです。
しかしなかなか治らないケースもありますので、この場合は4週間かそれ以上かかることもあります。
この点に関して、一般的に怪我をした場合等と同じように傷口がいつまでもふさがらないと言う事はありません。
最初の数日間は生傷の状態ですが、2週間ぐらいすると傷の表面が完全にふさがってくるため、通常通りの生活ができそうです。
ただし、クリニックの方としてはいくら元通りの状態に見えてもやはりその後傷口から血が出るようなことが想定されます。
そうすると、患者さんのためにもあるいはクリニックの為にもお互い良くないためやはり、期間を3週間以上と定めていることが多くなります。
3週間から4週間ぐらいすると、糸を抜く作業がありますので糸を抜いた後は患者さんの状態を見て問題なければ普通の生活に戻って良いといいます。
マスターベーションが気になるところ
男性は女性と異なり、性欲が強い傾向にあります。
もちろん例外もあり、男性の中に性欲が弱い人もいれば、女性の中には男性よりも性欲が強い人がいるのも事実です。
ただ平均的に言えば、女性と男性は性欲のたまり方が異なり、女性は比較的その時の気分によって性欲がわき上がるかどうか決まりますが、男性の場合はあまり気分は関係ありません。
男性の性欲の分け方は、泉から水がこんこんと湧き出るように少しずつたまっていくイメージです。
あるいは、空のコップの中に蛇口からポタポタと水が垂れて、少しずつたまっていくような感じになります。
時折抜いてやらなければ、欲求不満が爆発していろいろな面で支障をきたすでしょう。
そのため、男性の場合は定期的にマスターベーションをすることが必要になるわけですが、基本的に包茎手術をする人の多くは若い男性になります。
若い男性の場合は1週間の平均3回から7回ぐらいはしていると言われており、包茎手術の後どれだけマスターベーションができるか気になるはずです。
包茎手術をしているときは、陰茎の部分にメスを入れているため、しばらくは包帯が巻いてある状態です。
これは3週間ぐらい続きますので、少なくとも3週間の間はマスターベーションができないことになります。
これを早めるためには、自然治癒力を高めるために食べ物を変え生活の質を変えるしかありません。
お風呂などに入って良いのか気になるところ
女性から見れば、清潔感のある男性に対しては好意を抱く傾向があり、逆に不潔な男性に関してはその男性に好意を抱かないどころか避けたがる傾向があります。
特に夏場に汗臭い男性は、あまり好まれない傾向がある必要でしょう。
では包茎手術をした場合、果たしてお風呂やシャワーに入ることができるか問題になります。
結論から言えば、実はその日の内に入ることができるケースもあります。
この点に関しては、施術をしたときのクリニックの先生の判断によって変わりますので、すべての先生がすぐその日のうちにお風呂やシャワーに入って良いなどと言うかはわかりません。
ですが、多くの場合その日の内に入って良いというか、あるいは包茎手術のあと1日おいて入ってくださいなどと言うケースがあります。
夏に包茎手術をした場合は、身体が寝ているだけでも汗が出ていることから汗臭くなるため、すぐに入りたいと言う気持ちもわかりますが、1日ぐらいは身体をタオルで拭くようにして、その次の日ぐらいから入れば問題ありません。
ただし、陰茎の部分には包帯が巻いてあるためそのままお風呂に入るわけにはいきません。
例えば、シャワーだけにしてはその部分にビニールをかぶせ濡れないようにする工夫などが必要です。
まとめ
これから包茎手術をしようと決意したけども、術後の状態が気になる人もいるかもしれません。
そこで手術後どのようになるかを見ておきます。
まず痛みに関してはその日の内には多少あるかもしれませんがその後はどこかにぶつけでもしない限りはないでしょう。
マスターベーションは、基本的に陰茎部分に包帯が巻かれているためそして糸で縫ってあるため糸が抜かれるまではできません。
その期間は3週間かそれ以上になることもあるため、手術の前にできるだけ抜いておくのが良いです。
お風呂やシャワーに関してはその日ないしは翌日から入ることもできますが、入り方には少し工夫が必要になります。