性行為やマスターベーションは包茎手術をして1ヶ月後が目安
包茎手術は陰部に傷を作るので、修復するまでは性行為やマスターベーションを避けましょう。
傷の治りには年齢などで個人差がありますが、一般的におよそ1ヶ月で治ります。
治り始めは皮膚が硬く突っ張っており、だんだんと柔らかくなり周りの皮膚と変わらなくなります。
傷の治り具合を見ながら成功やマスターベーションの許可が出るので、包茎手術を受けた後もしばらくは医師に患部を見せる必要があります。
許可が出る前であっても、男性の生理現象である朝勃ちは仕方のないことです。
意図的に勃起させることに問題があります。
性行為で意図的に勃起すると強い力が患部に加わって、傷を開いて悪化させます。
アダルトビデオなどを見ながら性的に興奮することも同じです。
包茎手術後しばらくは性的な刺激と無縁の生活を送ることが大切です。
性行為やマスターベーションをしたい気分になっても、別のことで気持ちを紛らせ患部に負担をかけないようにします。
包茎手術で性行為に影響は出るか
包茎手術を受けたばかり頃は、性行為やマスターベーションに違和感を持つ可能性があります。
勃起の仕方が慣れているものと違うためです。
勃起がしにくいのは最初だけで、次第に新しい形状に慣れるので心配いりません。
パートナーも性行為で今までと違う刺激感を味わいますが、それをメリットと捉えるカップルがほとんどです。
包茎手術前のカウンセリングで勃起時の陰茎の長さを測定するので、見た目も自然に仕上がっています。
包皮を切除しすぎることはないので、勃起時の突っ張りは最初だけです。
医師から性行為やマスターベーションの許可が出て1週間~2週間くらいは、リハビリと考えましょう。
ローションを使いながら勃起する練習を行います。
パートナーとの性行為で協力してもらっても良いですし、我慢してきたマスターベーションで気の済むまで練習しても良いです。
皮膚の突っ張りといった違和感は3ヶ月もすれば慣れて充実した性行為ができるようになります。
まとめ
包茎手術を受けたら、1ヶ月間は性行為やマスターベーションができません。
傷を治すのを最優先にするため、強い力が患部に加わるのを避けましょう。
朝勃ちはコントロールできませんが、勃起した場合は他のことで気を紛らわせて回復に努めます。
性行為とマスターベーションが解禁されて最初の頃は違和感が生じますが、長くて3ヶ月で慣れます。
それまではローションを使って勃起するリハビリを行い、皮膚を柔らかくすると良いでしょう。